子ども達にわかりやすい問いかけは思っているより非常に難しい。英語で噛み砕きやすい表現もあれば日本語でももちろん存在する。
コーチングプランを作るときはどのような表現を使うかもシミュレーションしますが、上手く伝わらないことも多い。
普段使っている「おとな言葉」は当然理解されない。発達や語彙力の差が大きい小学生には、これでもかと噛み砕いた表現が大切でしょう。よく「言語化」という言葉が指導者界隈で流行語のように使われますが、文脈を相手にある程度読み解いてもらう表現に頼ってしまうと、全く伝わっていないことになりかねません。大人はもちろん、子どもは理解していなくても「意味がわかりません」とはなかなか言えないものです。
だからこそ1発目の伝え方が大事であり、表情を見て分かっていないと感じれば個別で伝えてあげる。
指導者に限らず、優秀な方とお話する度に言葉の選択にセンスを感じます。
先日見たハーバード大学の授業で、話し方を上手にするには...というテーマが取り上げられていました。
K= knowledge
P= Practice
T= Talent
重要度はこの順番。話し方が上手い人は才能ではなく、知識量とそれを使った練習量に、少しの才能が加わって構成されていると。
知識を蓄え日々トライ&エラーでアップデートしていく他ありません💪
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